2018-03-12 『君の膵臓を食べたい』★★★☆☆ 女の子が病気で亡くなる−という話は『世界の中心で愛を叫ぶ』を超えるものはないという気がする。小栗旬の12年後のシーンを入れるなど、上手く映画として物語を成立させていると思うが、小説の方がシンプルに書けている分、バランスを欠いた思春期の心の不安定さが、直接伝わってきたように思う。 それにしても北村匠海は最近急にブレークしたなあ。